一般社団法人 日本写真作家協会 Web写真展  Japan Photographers Association

2013年2月2日掲載



丹羽 諭
Satoshi Niwa


No.388



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小幡氏は関東管領山内上杉家に仕えていたが、時の当主、信貞は上杉家の没落で甲州の武田信玄に従って武田24将の一人となった。ところが武田が滅亡して織田家の滝川一益配下に、さらに本能寺の変後は小田原北条家に仕えて生き残りを図る。しかし秀吉の北条攻めで小田原が落城、信貞は信州の真田家を頼って小幡を去って、末裔は真田家臣として幕末まで続いたという。


小幡氏が去って小幡は何度も領主が代わったが、大阪の陣の後、織田信長の次男、織田信雄が小幡2万石を得て152年間8代続いた。入れ替わりに明和4年(1767)親藩の松平忠恒が上野国から転封して4代で幕末を迎える。織田家は出羽高畠に、さらに天保2年(1831)天童に2万石で国替えして同じく4代で幕末を迎えている(Web写真展「上信電鉄と沿線」を参照)。


町は小さな城下町の雰囲気を伝えてのどかである。撮影していると自転車で通りがかった中学生が次々と明るく「こんにちは!」と声をかけて来て、とても気持ちが良かった。群馬県甘楽郡甘楽町小幡地区。

使用カメラ:ニコン D600, レンズ:FX16-35, 24-120, 28-300mm



 群馬県小幡の城下町   A Catsle Town of Obata, Gunma Prefecture

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二次使用は固くお断りいたします。

01 楽山園 織田家が造った群馬県内唯一の大名庭園。国指定名勝。

02 「拾九間長屋」入口石垣 喰い違いの石垣を復元。

03 「拾九間長屋」外観 藩士の詰所を復元。

04 「拾九間長屋」室内

05 藩邸跡

06 昆明池 池泉回遊式の借景庭園。

07 松浦家 江戸時代後期の武家屋敷。家の周囲は見学出来るが、内部は非公開。県指定史跡。

08 松浦家 手前は庭園の池。氷が張っていた。

09 中小路の通り 武家屋敷街。

10 高橋家 正月の松飾りが飾られた勘定奉行の役宅(撮影は1/12)。現在もお住まいされている。庭園は町指定名勝となっていて、お断りしたうえで見学可能。

11 高橋家

12 高橋家

13 高橋家

14 塀 武家屋敷の塀。

15 石垣 武家屋敷の石垣は江戸時代のもの。町指定重要文化財。

16 石垣

17 石垣

18 甘楽町歴史民俗資料館 建物は町指定重要文化財の大正15年(1926)の繭倉庫で、内部は資料館。

19 甘楽町歴史民俗資料館

20 民家 養蚕が盛んだった頃の住宅。

21 雄川堰(おがわぜき) 藩政時代以前からあったといい、一級河川の雄川から取水して武家屋敷街と町内をくまなく流れるように設計してある。町指定文化財。

22 町並み 春は桜並木を目当てに大勢の観光客がやって来る。

23 松井家住宅 甘楽町小川地区にあった江戸中期の名主の住宅を町物産センターに移築復元。

24 松井家住宅

25 松井家住宅

26 松井家住宅

27 松井家住宅

28 崇福寺「織田信雄墓」 織田信長の次男、信雄(のぶかつ) 寛永7年没、享年73歳。7代信富(のぶよし)までの織田家7代の墓地にある。墓地全体が町指定文化財。

29 織田家紋 織田家の木瓜紋は有名。

30 楽山園の夕景


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